大阪天満宮の兄と王
と言ってもお花のお話です。
日本人は自然のあれこれにいろんな名前をつけてきました。
なかでも花については古くから実に多くの呼び方があります。
花の兄といえば梅のこと。
ほかの花より先に生まれる(=咲き誇る)からでしょうか。
そして花の王といえばやはり桜です。
3月も半ばになると開花予想が毎日のように各所で報道される。
「蕾が少し膨らんだ」「もうすぐ咲くぞ」
「今年は例年より2日早そうだ」
「一輪咲いたがまだ開花宣言はできない」
「ついに大阪で開花宣言です!」
「満開は1週間後か」
それはそれはもうお祭り騒ぎです。
こんなに世の中から注目される花は他にない。
どうして日本人はこうも桜が好きなのか。
その理由は探せばいくらでも見つかるでしょう。
でもそんな理屈っぽいことなんかどうでもいい。
この季節になるとどうしようもなくあなたが恋しくなる。
それだけなのです。
「天満の天神さん」の名で親しまれている大阪天満宮。
梅の名所ですが、それに続く桜もまた美しいのです。
花の兄と花の王、その両方が楽しめる神社。
大阪の真ん中なのに静かな境内は人もまばらで落ち着きます。
そして天満宮にお越しの際は霊符社の傍の門を出たところにある
DAIGO chocolatに立ち寄っては。
今年はショコラをお供にまったりゆっくりお花見はいかがでしょう。
それにしても王さま、早く顔を見せてくださいよ。
みなが待ち望んでいます。スーパースターは待たせるのもお上手。